幼稚園について

はじめにIntroduction

子どもはいつも、どんな時も「遊びたい意欲」を持っています。大人からすると今は遊ぶ時ではない場面でも「遊んでいい?」と聞かれた事はありませんか?
なぜなら子どもの仕事は「遊ぶこと」だからです。大人は「仕事ができる大人」に憧れます。
同じように子どもは「遊びができる子ども」に憧れるのです。
幼児期に「勉強ができる子ども」には憧れません。
遊ぶ環境やおもちゃなどがなくても遊びを考えて楽しく過ごすことができることは子どもの優れた能力です。
その遊ぶ力を伸ばすのはこの幼児期なのです。
それは理論的なものではなく、遊びを通して様々な事を体験することによって、それが経験(体験から学んだ事を知識として身につける)に変わり、子どもの心の中に残っていくのです。
「喧嘩の数だけ仲直りの方法を覚える」と言われます。
子ども達には「幼稚園」という集団生活をする場で、多くの友だちと関わる経験(一緒に遊び、楽しさや悲しみを共有し、時には喧嘩をする)をいっぱいして、成長していってほしいと願っています。

認定こども園について

多摩みゆき幼稚園は「幼稚園型認定こども園」です。入園できる年齢は3歳〜5歳です。
教育内容は幼稚園教育を中心に行います。
本当は幼稚園教育を受けさせたいが、働かなければいけない事情があり保育園しか選択肢がなかった方も2号認定(保育園に入れる条件を満たした方)として入園すれば保育園と同じ内容の条件(保育料、預かり時間や期間など)で通い、幼稚園教育を受けることができます。
また、1号認定(例えばお母さんが専業主婦の方など)で入園しても、有料の預かり保育を利用することができます。
預かり保育は4月初旬とその他行事の代休を除けば、年間ほとんどの期間を2号認定の方と同じ時間と期間、ご利用することができます。
春、夏、冬休みなどの長期休み期間も実施しています。(土日、祝日、年末年始は除く)

幼稚園との違い
  • 保育料無償(教材費やバス代などその他のものは除く)
  • 給食1号認定(週3回または週5回を選択) 2号認定(全日給食) ※園で調理された温かい給食です。
  • 給食委託業者アイコーメディカル
  • 預かり期間土日、祝日、年末年始を除く期間全て(但し、1号認定の方は少し異なります)
  • 預かり時間7:30〜18:30(最大11時間) 1号認定の方も可

教育方針Educational policy

今の子ども達が置かれている状況を考えてみますと、子ども達が遊びに打ち込めるような場は、都会はもちろん田舎でも少なくなってきています。
遊べる場はあっても、テレビゲーム等の普及で子ども部屋の中に閉じこめてしまっています。核家族化・少子化の中では、人間関係が単純化し望ましい社会性の育ちは期待できません。そうした状況の中で、園の役割はとても大切になってきています。幼児期には、幼児期の発達段階があります。それらを的確にとらえ、発達を促すような経験、感動を与えていく必要があります。
子ども達が初めて出会う集団の場です。
楽しくなければ成長しません。そのために私どもの園で一番大切に考えることは、宗教的情操教育を基に、先生や友達同士の「心のふれあい」 「思いやり」、そして「生命尊重」の保育を大事にしております。
一人ひとりを大切に思い、どんな子も受け入れてあげる気持ちをどの職員も持っております。
入園当初は、子ども達一人ひとりのありのままの姿を受け止めてあげるところから始まります。 泣いたり、蹴飛ばしたり、ひっかいたり、我慢したり、意地悪したりといろいろな子どもの姿が見られます。
子どもにとっては、必死の抵抗です。子ども達の心をわかってあげながらゆっくり対応してあげることがとても大切です。
怒鳴ったり、脅したりの保育は子どもを威圧するだけでなんの効果もありません。一人ひとりが自分の心を開きながら、自分でどうしていったらいいか、考えることができる子ども達に育つよう私達保育者は、助言をしていきます。
子ども達の生活は、「遊び」が主となります。遊びを通して生活が生まれいろいろな場面に出会い、体験することによってそれらを会得し成長していきます。遊びで体験したことが、全ての面で基本となります。友達との喧嘩、喧嘩によっておこる心の葛藤、それらは、子ども達が成長するのにかかすことのできないものです。その時大事なことは、辛くてもさけて通るのではなく、相手を憎むのではなく、子どものくやしさ、悲しさを感じてあげながら、子ども自身成長できるよう見守り、励まし、力づけてあげることです。子どもは遊んだ分だけ成長していきます。
幼児期に遊びから学ぶ事は沢山あるのです。例えば、幼稚園には広い園庭に様々な遊具があります。一般的に少し危険と思われるものもありますが、それは保育者のいる中で「危ない事を経験」できる環境だということです。子どもは危険な事を経験して初めて「危険」だと感じるものです。園では友達との喧嘩、危険なチャレンジがつきものです。遊びを通してそのようなことを学んでいけるのです。
その中で、私たち保育者が様々なことを「教える」のではなく「援助」して学ぶ機会を与えていきます。
園のまわりには、自然がたくさん残っており、大谷戸公園、桜ヶ丘公園、記念館など、散歩や園外保育をたくさんとりあげ、自然に親しんでおります。
また、週一回専門の体育講師による体操を行っております。子ども達が喜んでいろいろな運動に興味を持てることを第一にしております。
また、絵画、歌、リズムなども自然にでてくるものを大切にし日常保育の中に取り入れております。

園長 関岡 貴之

保育内容Childcare content

いずれ小学校へ進学することを考えると学習的なことができるという目に見えて知的に賢くなったと感じる認知的な能力を重視しがちです。
しかし、幼児期に認知的な能力を高めることが、その後の人生の成功や安定につながっているのか調べた結果、あまり関係がないことがわかってきました。
大事なことは、うまくいかないときに諦めず「どうしてかな」「こうやってみよう」「これがだめなら、ああやってみよう」など、あくまで目標の達成まで頑張る姿勢を身につけることです。

我慢できること、感情をコントロールする力なども大事です。そのような力は一生残ります。大人になって社会で成功する力につながります。
そのような子どもの自発的な部分は「させられるのではなく、自分からやっていくこと」で育ちます。特に、幼児期の場合は遊びです。
子ども達は遊びこむ中で、やる気、意欲、粘り強さ、探求していく力が身についていきます。遊び込むためには自由に遊ぶ「時間」「空間」「環境」が確保されなければできません。

園では遊びの時間にこの3つの要素を取り入れるために様々な取り組みを行っています。もちろん子どもに任せきりでなく、大人がサポートすることも大切です。

例えば、子どもが遊んでいるときに失敗しかけたら「こうしたらどう?」とフォローしてあげると、頑張りが続きます。すると「頑張ればできるんだ」と、いつのまにかわかってくる。
このような経験を積み重ねていけば、後で必ず生きてくる力になります。これを非認知的能力と言います。

幼児教育は遊びを中心とした生活の中で行われます。遊びの環境を工夫することはとても大切です。
幼児期は「教えられた」より「自分でできた」という経験をさせたいと考えています。

アクセスAccess

名称 学校法人高西寺学園 認定こども園 多摩みゆき幼稚園
所在地 〒206-0021 東京都多摩市連光寺2-24-6
電話 042-400-6996
最寄り駅 京王線 聖蹟桜ヶ丘駅 バスで12番乗り場より「春日神社」下車 徒歩3分

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